ポリオ友の会東海
団体名 | ポリオ友の会東海 |
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会員名 | 顧問 横井 敦子 |
郵便番号 | 〒467-0096 |
住所 | 愛知県名古屋市瑞穂区玉水町2-72 |
TEL | 052-831-5014 |
FAX | 052-833-8132 |
URL | http://www.ne.jp/asahi/porio-tomonokai/tokai |
yc5a-yki@asahi-net.or.jp |
団体の紹介
1.団体の目的
幼少時にポリオウィルスに感染した脊髄神経の麻痺により障害を残した肢体を持ちながらも、学業も一般生活も健常者に劣らず頑張ってきた体に、数十年後、四肢の筋肉の疼痛、しびれ、痙攣など及び筋力の低下のポストポリオ症候群という症状を起こし、辛い日々を過ごしている多くの人たちが、少しでも悩みを和らげ、より良い生涯を送ることの出来るように勉強し活動している。
2.活動の概要
ポストポリオ症候群の症状を、先ず各自が現状を知ることが大切であると思われる。
医療会の現状では一般の医師に理解されない為に正確に診断されない悩みを抱えている者も多い。会員として正しく知るための勉強と同時に、一般社会への理解と普及を目指して活動している。
そのほかに、総会後の勉強会、年1回の例会、各地区に分かれての勉強会及び新年会、一泊交流会、サロン会としての会員同士のコミュニケーションを図るとともに他の障害者団体との学習会などに積極的に参加している。
また、年3回会報を発行し、会員相互の連絡を図るよう努めている。
▽主な活動内容
総会, 役員会, 例会, 交流会, 講演会, 学習会, 機関誌・会報の発行, 書籍・冊子の発行, 電話相談, その他( 検診会 )
3.現在,会でもっとも大切なこととして取り組んでいること
2007年から藤田保健衛生大学リハビリテーション科の協力を得て、ポリオ疾患者の現症とポストポリオ症候群のフォロ-アップの為の検診会を実施している。
2012年3月までの間に、15回開催し、延べ200余名が受診した。その結果は国内の医学界のみならず、海外の学会にも発表されて、広く今後の指標になることが期待されている。
4.会の災害対策
(1).災害等の緊急時の対策で、日ごろから注意していること
会員(障がい者)の生命を守るための福祉避難所の設置状況ついては、各自治体に格差があるためその進捗状況を確認していきたい。
(2).疾病や障がいによって、特別に対策として考えていること
車椅子使用者、歩行困難者が多いので、災害時には援助が必要である。
(3).会として課題と感じていること
行政や地域コミュニティーに、ポリオ後遺症やポストポリオ症候群をもつ者の存在を知ってもらうこと。