これまで、患者団体、障害者団体、家族団体、支援団体などが、それぞれの立場で活動をしてきました。同じ疾患や同じ障がいの方同士、または都道府県単位もしくは市や町などの中で、あるいは一医療機関の中での情報交換や疾患啓発、行政への要望など、さまざまかと思います。
しかしながら、現在の保健・医療・福祉を取り巻く環境は非常に複雑であり、医療制度改革をはじめとして、関連する制度も大きく変わりつつあります。また、医師などの医療関係者と患者の関係もパターナリズム(医師など、患者さん以外の人によって意思決定されること)からパートナーシップへと変化しつつあります。
今後は、共に協力し、例えば共通の課題については一緒に議論することが望ましいと考えております。また、これらの団体同士だけではなく、近い将来においては、医師、看護師などの医療関係者、行政などとの協働により、さまざまな課題について議論し、それを反映させていくことも重要であると考えております。
この会の活動をより多くの方に理解していただき、保健・医療・福祉の質の向上をめざして、共に考えていきたいと思っております。