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主に医療機関で治療に要した費用を推計したもので、正常分娩、健康診断、予防接種、差額ベッド、大衆薬(OTC)などは含まれていません。2001年の国民医療費は約31兆円で、国民1人あたりでは約25万円となります。
これまで国民医療費は1年に1兆円のペースで増加してきています。増加の主な要因は高齢者の増加と医療技術の進歩だと言われています。
では、将来の医療費についてはどうでしょう。厚生労働省は過去何回か推計値を公表していますが、推計をするたびに大きく下方修正されています。平成6年に推計したときには2025年には141兆円と言っていたのが平成14年の推計では70兆円と2分の1以下になっています。
なぜこのように推計値が下がっていくのかは明らかではありませんが、医療費の将来推計は医療政策を考える上で非常に重要なポイントです。今後とも注意して見ていくことが大切です。

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